プラセンタ療法

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プラセンンタ療法とは

プラセンンタ療法とは

当院は、歯科治療の補助的な治療として「プラセンタ注射」を行っております。プラセンタ=美容のイメージがありますが、実は歯周病や顎関節症などの疾患にも効果があると言われています。

プラセンタとは

プラセンタ製剤の「メルスモン」「ラエンネック」(以下プラセンタ)は、ヒト胎盤から生理活性成分を抽出した医薬品です。プラセンタの投与をご希望の方は、以下の説明を充分にご理解いただいたうえで、投与に同意するかどうかを担当歯科医師にお伝えください。

プラセンタの主な作用(歯科領域)
  • 歯周病の予防と進行の抑制。
  • 免疫力を向上させ、口内炎を予防。
  • 細胞機能を活性化させ、顎関節の症状を改善。
その他の作用

美肌効果、抗酸化作用、抗アレルギー作用、血行促進作用、疲労回復作用、免疫力向上作用など。

副作用

注射部位の疼痛・硬結、過敏症(発疹、発熱、掻痒感など)、ショックなど。プラセンタ投与後にこれらの症状が出た方や、不安を感じた方は、必ず当院までご連絡ください。

汚染防止策

ウイルス・細菌の混入を防ぐため、下記の汚染防止策を講じています。

1原料提供者のスクリーニング

医療機関にて原料提供者にウイルス等感染症のスクリーニングを実施。

2受入試験

B型・C型肝炎およびエイズ(後天性免疫不全症候群)のウイルス検査に適合した原料を使用。

3不活化処理

製造工程において、有機溶剤処理、酸処理、高圧蒸気滅菌(120℃で20分間)など、科学的に証明されたウイルス不活化処理を実施。

4製品試験

B型・C型肝炎、エイズに加え、成人T細胞白血病およびリンゴ病のウイルス検査を最終製品に実施。ウイルス等の陰性化を確認。

現在まで、国内・海外を問わず、プラセンタを含むヒト胎盤を原料として製造された医薬品の投与によって感染が伝播したとの報告はありません。しかし、変異型クロイツフェルト・ヤコブ病(vCJD)等が伝播するリスクを否定することはできません。このため、ヒト組織や血液を原料とした製品(輸血やプラセンタ含む)を一度でも使用した方は、その後献血が出来なくなります。

メルスモン(1956年発売)とラエンネック(1974年発売)は、発売以降、プラセンタ投与によるB型・C型肝炎、エイズ、vCJD等の感染症は報告されていません。

お気軽にご相談ください

  • ご予約・お問い合わせはこちら 03-6907-0822
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